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撤退
2008-08-08 Fri 23:35
侵入

予感的中

急襲

蕩うものと貫くもの

これで大体半分くらいだと思います多分

今回も序章と同じく9話か10話くらいになると思います多分

更新はなるべく早くすると思います多分


いいから普通の日記書けって言わないでね☆

そんなわけで続きに続く






「一気に・・・飲むなよ・・・死ねるぞ・・・」

意識はあるが体は思うとおりに動かない

それでもなんとか体を引き摺って

コントロールを失ってブチ撒かれた水たまりから

失った水分を取り返そうとしている俺とカリン

ニールは倒れてから動いていない

胸の動きはあるので恐らくは気絶だろう

火傷の辺りにも大量の水を被っているので

一先ずの応急を置いて、フィアナは周囲の警戒に当たっている


「人影は今のところなさそうよ、さっきの野犬達が舌なめずりしてるくらいで」

広場に通じる通路の内の一つを指してフィアナが言う

「数は?」

「二十くらいかしら、死体待ちだと思うけど・・・」

「警戒して貰えてる内に撤退だな」


死体から魔石を剥ぎ取りつつ入り口に置いた荷物の整理

カリンには野犬の警戒

といっても余力はないので今襲われたら一溜まりもないのだが

気絶したままのニールは火傷の他不整脈も出ているらしく

フィアナに背負ってもらう

ニールの荷物をカリンと分けて持つ

長弓とニール、自分の荷物のあるフィアナは大変だが、我慢してもらう


一刻を争いそうな症状の出ているニールがいるとはいえ

警戒を怠る訳にも行かず、慎重に戻る


山中、町の明かりを見てようやく人心地をつく

終わってみればあっという間の

散々な初日だった


ニールが救護室送りに

俺もカリンも1日は安静に

フィアナは任務の報告へ行ってから帰ってこない

まぁそれもそうか

大物から剥ぎ取った魔石を見つめる

装飾品としても一級品だろう

綺麗な十字石だ、持ち主の魔力と感応してかうっすらと光を放っている

ヘリアンフォラの探索隊の象徴であった男の死

「荒れるな・・・」

誰にとも無く呟き、今後の身の振り方を考ようとした瞬間

横で寝ていたと思っていた女が口を開く

「暗闇で石とお喋りしてんじゃねぇよ、気持ち悪ぃ」




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