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撓むか折れるか
2008-06-17 Tue 00:00
よこk(ry

この辺は前焼き直しに挑んだ時に書いてたので

その時のブログ見た人には退屈かもしれませんね

一応改稿してるとこもありますが まぁほぼそのままですし

今度 こそ 頑張ります

何回目だ・・・(>'A`)>

非常に死にたくなってきた


第一話 始まりの前夜

第二話 激動
 「どうやらちったぁ信じる気になったらしいな」

救命艇に急ぎでかき集めた荷物と食糧を積んでいる時にカリンが呟いた。

俺たちが大金を出したことで半信半疑くらいにはなったらしく、

警戒体制が敷かれていた。

それが現実的な対応というやつだろう。

俺も船長の立場ならこんな対応だったに違いない。

そもそも俺たちは最悪の事態に備えて逃げ出しているわけだが、

そうならない可能性も十分ある。

だが・・・

 全員乗り込んで船を離れようとした時、

苦笑気味のフィアナが言った。

「これで何も起きなかったら最高のマヌケね、私たち。

その方がいいんだろうけど。」

「ってーか、まだアタシらにはなんも見えねーしな。

正直まだ半信半疑だぜ。おっと、気ぃ悪くすんなよ?」

「いいからさ、早く出ようよ。早いとこアレから離れたい。」

「・・・あぁ・・・」

正直見えない二人が羨ましい。

恐らくニールもだろうが必死に吐き気を堪えていた。

船酔いの、ではない。

恐慌状態一歩手前の恐怖で吐き気を催しているのだ。

自分より

圧倒的に格上の生物など見るもんじゃない。

少しでも早く逃れるために、俺とニールは精神を集中しだした・・・


風が、小船の周囲の風だけが、追い風となっていく。

波が、小船の周囲の波だけが、穏やかになっていく。


大急ぎでオルクから離れようとする、

つまり、

島からも離れてしまうが致し方ない。

後ろを振り返ると、

波間を漂うだけだったオルクが虚ろな目をこちらへ向けた。

その目を

見た時

声にならない叫びが体内を巡った、

体が崩れる程の恐怖と共に。

数秒後

我に返った時には魚の方は既に海中に潜っていた。

俺は全精神力を注いだ。風がその速度を増す。

想像以上に疲弊がある・・・

後10分くらいしか持つまい。

速度を上げる役割を男性陣が担当しているため、

操作は女性陣が行っていた。

どんどん上がる速度に疑問の声が上がる。

「おいおい、そんな無茶して大丈夫なんかよ?」

質問には答えず、思いを述べる。

「衝撃に備えておいてくれ、程なくあの船は破壊される。」

これはただの「勘」だ。

過ぎないが、確信に近い。

あの怪魚が次に海上に姿を見せる時は

船が海上から姿を消す時だと。

数分後、船が大分小さくなった頃にニールが叫んだ。

「来るよッ!!」

その刹那、轟音が響く。

振り返った時には

巨体からは想像も出来ないほど身軽に跳ねたオルクが、

船体の真ん中に目掛けて

大口を開け頭から突進していく瞬間だった。

船が

バキバキと嫌な音を立てて

海中に沈むまで

ほんの数秒しかかからなかった・・・



オルクが

船を二つに分断しつつ、

再び海中へ潜っていく。

その尾びれを海面に叩きつける

衝撃で船があった位置から大波が発生した
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