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捩れて曲がる
2008-05-22 Thu 00:44
全年齢対象とはお世辞にも言い難い小説更新

凄く今更ですがメイプルストーリーを

管理人個人の勝手な解釈の下に展開してます

本編原理主義者にもおぬぬぬ出来ない事に今気付いた

続きに続いてるこの頃


ショーワ裏通り編

夜折り折り折り折り折り

狂気の速度

イノチヲハコブ

願うだけでは

ルディブリアム編

外道が化ける

パン
ボロボロになったクマのヌイグルミを後生大事に抱えながら

動くモノに死の叫びを聞かせてくる幼子の魂を見ていると

さすがの私ですらやるせないものを感じずにはいられない

―偽善だとは思うが・・・


仮初の命と半機械の間を抜けて

次元の狭間に辿り着く

―――果たして、ソレはいた

ヒトガタに見えなくも無い

目と口と触覚 そして手のようなものがある

青色のゲル状生物

金属に執心するのも解らないでもないな

大きな目覚まし時計に乗って何がしかの作業をしている―

ふと入り口を見やると

いつの間にか完全に閉じられていた


「―――――ッ!!」

何か叫んでる

―が 当然理解できない

解るのは侵入がバレているという事だ

軽く舌打ちしてから

死角伝いに高台に上がって本体を狙い撃とうと

した瞬間―

頭上から輝く剣が降ってきた

咄嗟に影を伸ばして前方の足場に飛ぶ

そのまま壁を蹴って更に上へ

本体を視界に捉える

影と共に手裏剣を

十字を切るように、2発ずつ放つ


キィィィィン

甲高い金属音が響き

四本の手裏剣が宙を舞う

六角形の防御術式

それが七列張り巡らされているのが微かに見えた

目覚まし時計の両手から青白い十字が浮かぶ

―――道化が機械を取り入れた様に

コイツも、魔術を取り入れていたのだ

自分の想像力の無さに苛立ちながら身構える


瞬間 縦横無尽に稲妻が走る――

肩口を掠めて飛んで行く稲光

損傷も酷いが

閃光を間近に受けた衝撃のがマズイ

視界が明るい闇に染まる

地面に―


落ちた

相手が近づいてきているのを感じる・・・

音のした方向に 特殊な魔力を込めた式を投げる

動力を吸い取る式とそれを仮初の癒しに変換する式

目を開けれるようになった瞬間

目覚まし時計の拳骨が視界を埋めていた


軽く後ろに跳ねる―

浮いた足と反対の足で全力で空を蹴る

地面の影から同じ位置に全力の蹴りが生える

拳骨に当たる直前に大きく身を捩りながら後ろへ――


拳の上部に掠っただけですんだが

それでも大きく吹き飛ばされる

最悪な事に手裏剣入れに掠ったらしく

殆どが吹き飛ばされて散っていく・・・


肋と左腕に鈍い痛みを感じながら

空中で再び身を捻って余計な力を相殺しつつ

式を投げて痛みへの応急処置と反撃を試みる


「―――!」

また訳の解らない言語が飛んでくる

突然黒い玉のようなものが目覚まし時計の右手に現れた

横投げでコチラに投げつけられたソレを

横っ飛びに回避して転がる

後方で激しい爆発音

一瞬 気を取られた隙に

今度は左手がゆっくりと転がしてくる

5秒の時限付きの古風な形の爆弾だ―

必死に狙撃して

効果域に入られる前に爆発させる

僅かに後退した瞬間

何かを踏んだ

目をやるとそこには

小さな次元の裂け目と小さな時限爆弾

初撃で既に配置されていたのか―

両手で上半身を庇いながら蹴り飛ばす


刹那

轟音と焼ける痛みが全身を覆う

地面を転がりながら、痛みに耐えてダメージを確認する

耳が聞こえない―

左腕が妙に軽い―

吹き出る鮮血

血塗れの腕は肩口までしかなかった

心臓付近だ ショック死しなかっただけ幸運か


同じ裂け目から湧いてきた爆弾に

式を突き刺してとりあえずの回復を行う

仮初の左腕を無理やり作らせる


霊光で作られた一時的な腕が出来上がる

今日は酷使し過ぎだな―

しばらくは使えまい

ここまでほぼ防戦一方 

向こうは精々カスリ傷

コチラは魔力を半分ほど消耗させられた挙句

回復術が既に絶望的

更に手裏剣の残数は二枚・・・


今度は大量の爆弾を召還している―

相変わらず何を言っているのか解らないが

捩れて曲がるその唇から嫌というほど想像は付く


自分の胸に手を当てて引き抜く

手には白く輝く八方剣

中心が黒く覆われるソレを

右手で半円を描くように後ろから前へ―――

背中合わせに実体化した影が

反対方向から半円を描くように―――

合わせて、放つ


まるで意志があるかのように

散り散りの爆弾を破壊しながら本体にへと突き進む

ガッ!!!

突き刺さる音

六角七重の障壁に阻まれた音だ

ニヤリ―と

笑ったのが、見えた


放つと同時に駆け出して 動力停止に追い込んだ不発弾を拾う

手持ちの二枚の手裏剣は

雷獣の爪からの削り出し 雷手裏剣と

火蜥蜴の首輪からの転用 日手裏剣

日の方を掴んで撃つ

障壁を本体に集中させたからか

なんとか目覚まし時計に刺さる

拾った不発弾をそこに目掛けて投げつけつつ

「焔に蕩う蜥蜴よっ! 首輪を喰い千切りその力を解き放てっ!!!」

炎舞が時計を包み―

投げた不発弾に炎が触れる


爆発で

時計の外部装甲は半壊していた

露出部分にもう一つの手裏剣を撃つ

「はぐれ雷土よっ! 爪に集いてあるべき姿をっ!!!」

残った魔力をほぼ使って――

散雷



目を覆う光の瞬きの後

そこにあったのは時計の残骸だった―


操縦席から上、本体は間一髪で脱出したらしい

異様な顎を持った操縦席と

その下に生える掛け時計

憤怒の形相の異世界人

恐るべき速度で突っ込んでくる―――


辛くも横に避けて そのまま転がるように

爆発で出来た瓦礫の山に突っ込んだ

目標を見失って急浮上する掛け時計が

通った足場が豆腐みたいに簡単に削られる

反転しておかまいなしに瓦礫に突っ込んで来る掛け時計

瓦礫は五秒とせずに簡単に削り切られた


突っ込むと同時に左腕代わりの霊光を少し消費して姿を消す

目覚まし時計の背後に隠れた頃には

瓦礫は既に粉にされていた


掛け時計の六角七重の障壁はヒビが入っている

しかし操縦席にのみ集中させたソレを

今の魔力から撃ち砕くのは難しい

もう―手裏剣はない

実体化させていた影も

あとほんの数秒で

元の影に戻るだろう・・・


飛苦無型の雷手裏剣を引き抜く

刺さっても雷撃と爆発があっても傷んでいない

謳い文句の通り雷獣の爪だったのだろうか―


足場を削るのに躍起な掛け時計が

運良く前方に来た


逆手に飛苦無を構える

姿を現して、わざと物音を立ててやる

一瞬動きを止めて

ゆっくりと、掛け時計は振り返った

そうして

何度か大きく歯を鳴らす示威行動のあと

真っ直ぐに コチラに突っ込んで来る


「壁に・・・でも―――」

誰にともなく呟いた

先刻の拳骨回避の時とは真逆

掛け時計に向けて真っ直ぐに軽く跳ねる

同時に反対の足が全力で空を蹴る

地面に往く影が最後の力で蹴りを生やす―――

「キスしてなッ!!!」


狙いは一点

斜めに掬い上げるように噛み裂こうとしている

掛け時計の振り子

高速同士の交差、刹那

苦無で振り子の根元を斬り付ける――


金属音と擦過音

体積と速度から

右手の肘から下が吹き飛んだ

焼き鏝を当てられたような痛みを感じる―――

失った右腕の分だけ

均衡を崩して

血を撒き散らしながら

地面へと落ちて行く―――



その、直前

確かに、鉄を斬った手応えが伝わってきていた


均衡を崩した掛け時計が、壁に大穴を空ける――


燃え残る鉄の破片を右腕の切断面に当てて

無理矢理出血だけを止める―

弱弱しくなった左腕で

なんとか右腕と苦無

殴られた時に飛び散った手裏剣を回収した時

ゲル状の生物が穴から這い出てくるのが見えた


「――――――ッ!」

なんと言っているかは解らない

だが表情で解る

命乞いだ


左腕が十字を切る


縦に―――

祈るように―――

安らかに。


横に―――

眠るように―――

安らかに。


影の口元が

捩れて曲がるのが

視界の端に映った


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<<今はこれが精一杯 | 楓に繋る椛に映える夜合 | パン>>
コメント返信
まぁそういう解りやすいマクロ買ったりすると

もれなくキーロガー仕込まれてますよという

解りやすい一例ですよね ご苦労様です

2008-05-24 Sat 12:49 | URL | 夜合 #X5XodAgg[ 内容変更] | top↑
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2008-05-23 Fri 16:31 | URL | shooting star #Sts9A5QI[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
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